• TOP>
  • スタッフブログ>
  • 【ヒルトン梅田店】アスリートをサポートするアスレティックトレーナーの施術における見る環境の改善について

【ヒルトン梅田店】アスリートをサポートするアスレティックトレーナーの施術における見る環境の改善について

2019.09.01

こんにちは。

ヒルトン梅田店の岡です。

GLASS FACTORYのHP内にレンズモニターのコンテンツを見てご来店頂く事が多いので

今回、BLOGで改めてモニターをご紹介させて頂きます

『アスリートをサポートするアスレティックトレーナーの施術における見る環境の改善について』

「お客様」

長島 裕二(ながしま ゆうじ)様
A.T.長島治療院代表

トレーナー実績
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
阪神タイガーストレーナー(1982~1998)
関目病院リハビリテーション科(1999~2002)
N.Y.メッツ新庄剛志選手治療のため渡米(2001)
立命館大学硬式野球部(2001)
A.T.長島治療院開院(2001)
株式会社A.T.NAGASHIMA設立(2003)
日本プロ野球トレーナーOB協会副会長就任
履正社医療スポーツ専門学校 非常勤講師(2007~)
(株)コンディショニング・プロデュース・ジャパン代表取締役就任(2008)

「問診」

施術時の手元の見え方で困っている事をしっかりとお聞きし使用用途を確定します。

眼のお悩み(見え方)でご相談させていただいた笑顔の素敵なこちらのお客様。

17年間、「阪神タイガース」のトレーナーとして選手たちを支える仕事をされてこられ現在は「A.T.長島治療院」を「北浜院」「守口院」そして2017年10月23日に「枚方院」をオープンされました。
トレーナー実績も多岐に渡り、多方面で活躍されておられるプロフェッショナルな方です。

元々、眼が悪く5年程前にレーシックの手術をされ常用の眼鏡が不要になられました。
その後、遠用の見え方が問題ないとの事で近くを見る際だけに掛ける手元用眼鏡を使用されておられました。
ただお仕事中だけでなく日常でも掛け外しの頻度が非常に高い事を億劫に感じられ、また最近「何か眼が疲れる」という自覚症状もあり遠方視、近方視共にまずは眼の状態を確認してほしいというのがご希望でした。
手元用眼鏡では常に眼鏡を掛けたり外したりという事が必要になる為、掛けたまま整体施術中だけでなく鍼灸治療の際にも掛けたままで出来る遠近両用レンズでお話させていただきました。

「測定、およびカウンセリング」

最先端の光学機器を使用しお客様の眼の状態を確認します。
その上で眼の状態のお話をさせていただきます。

視力測定も最近はまったくした事がないという長島様。
まずは、眼の状態を見させていただきました。
人は昼間と夜間、曇りの天気など光の量、明るさが違う事で瞳孔のサイズが変わります。
特に夜間の瞳孔が開いている時にはいろいろな不正な乱視の影響を受けやすい状態になります。

そこでまずは長島様の眼の状態をグラスファクトリー全店で導入している世界最先端のZEISS i.profiler®plusでの波面収差解析画像を基にご覧頂こうと思います。
昼間の瞳孔サイズが3.00㎜の状態の時です。

左右共にあまり波面収差が出ておりません。
ところがこれが夜の瞳孔サイズが5.00㎜まで広がった時には、特に左眼がかなり色鮮やかな状態になり不正な乱視の影響が多く出ています。

この不正な乱視を完全に補正することは眼鏡では出来ません。しかしこの不正な乱視の影響を極力少なくすることで、夜の光のにじみや見えにくさを軽減させる為にZEISS Iscriptionという次世代の視覚矯正により見え方の改善ををさせていただきました。

その結果がこちらになります。
一番下の度数を見ていただくと分かるとおもいますが0.01単位の度数に微調整最適化されています。
長島様の眼の状態では乱視の影響により自覚症状として感じられていた今の見えにくさの原因である事が分かりました。
夜間の特に左眼に不正な乱視の影響が強く出る為、例えば夜間の長時間運転の際には非常に疲れが出る事もお話させていただき、それを改善する遠方視の度数を決定しました。
また近方度数に関しては掛けたまま整体施術中だけでなく鍼灸治療の際にも見える事をご希望されました。
鍼灸治療の際の距離を実際に確認しながら測ると40~45cmで作業を行なっている事が分かりました。
ただ整体の施術では全身を使い患者様との距離が近くなったり離れたりする事をお伺いし特定の距離という事では決められないので鍼灸治療の距離を中心に合わせ近方視の度数を決定し眼鏡をお作りさせていただきました。

「今回作成した眼鏡の長島様のレビュー」

「久しぶりの眼鏡で初めての遠近両用メガネ、正直見え方がそんなに変わるのかと思っていたけど全然違うね(笑)
見え方については少し慣れるまで時間がかかったけど1週間から10日ぐらい経つと見え方に気にせずに普通に掛けれるようになった。
今までは既成老眼で近くだけを見たい時に掛けていんだけど掛け外しがめんどくさくなってきてた。
この遠近両用の眼鏡だと整体施術中も問題なく掛けれるし、施術しながら店内を見渡せるのもすごくいいね。
鍼灸治療で針の確認をする時にもしっかり見えてるし、特に針を抜くときにこれだけしっかりと見えていたら安心して治療が出来る。

前の眼鏡(既成老眼)だと前にずらして鼻メガネみたいにして掛けていたから(笑)
それと特に夜の車の運転の時の見え方はこれまでの裸眼とはまったく違う。
見え方は明るく感じるけど対向車のヘッドライトの眩しさは軽減されているように感じる。
ナビもすごくよく見えるよ!
これまでは特に夜になるとナビの設定の時に見えなくてわざわざ老眼鏡を掛けて設定していたけどこれだと何の不自由もなく見えるし運転中もしっかりと見える。
運転が多いしすごく便利だよ。
今回この眼鏡を掛けてからは見え方もすごく楽になったように感じる。これからもしっかり使わせてもらうよ!」

『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で、
眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)、肩こり・首こり、頭痛を改善する「快適で楽に見え負担が少ない」メガネをお作り致します。
※MCH(両眼視機能検査)の測定には約1時間のお時間を頂戴しておりますのでご予約優先となります。予めご了承下さいませ。


鍼灸整骨A.T.NAGGASHIMA
〒573-002 大阪府枚方市大垣内町2丁目8-22
TEL.072-894-8662 http://at-n-h.net/

A.T.長島治療院
守口〒570-0028 大阪府守口市本町2-1-12
TEL.06-6998-7801 http://at-n.net/

A.T.長島治療院 北浜
〒541-0046 大阪府大阪市中央区平之町2-2-9 ビル皿井1F
TEL.06-6231-6505 http://at-n.net/


ドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の『両眼視機能検査方法』

ZEISS眼鏡レンズのまとめBLOG


Staff profile

岡 誠司(Seiji Oka)

 

 

 

 

 

グラスファクトリー一筋15年で、全店舗の勤務を経験し2012年よりヒルトン梅田店に勤務。
プライベートで続けているランニングの経験を活かして、アスリートランナーのサングラスのサポートや
一般ランナーのランニング時における、より快適な見え方と安定した掛け心地のメガネ・サングラス作りの
お手伝いをさせて頂いております。
その他にも、普段のお客様のライフスタイルとTPOに合わせた眼鏡のスタイル提案と使用シーンに合わせた視力検査と
レンズ提案で、ファッションと快適な眼鏡のレンズも含めたトータルコーディネートをご提案致します。

【GLASSFACTORY公式SNS】