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【ヒルトン梅田店】 眼鏡におけるセントレーションの重要性をご存じですか?(後編)

2017.04.03

こんにちは。
ヒルトン梅田店の西尾です。

今日は先日のブログの続きです。

きちんとフィッティングを行い、その上でセントレーションの測定を行うことが
いかに重要かが分かっていただけたと思います。
ではグラスファクトリーでのセントレーションの測定方法をお伝えしますね。

お選びいただいた眼鏡にセンサーを取り付けました。
この状態で眼鏡を掛けていただき測定を行います。

撮影はZEISSの世界最先端のフィッティング撮影装置「i.Terminal®2」で行います。
まずは正面から。

次に側面から。
これで作業は終了です。
約60秒ほどの作業により

・「PD(瞳孔間距離)」
・「フレーム寸法」
・「角膜頂点間距離」
・「前傾角」
・「そり角」
・「個人ごとの累進帯の長さ」
・「フィッティングハイト」

これらのデータが0.1mm単位で得られます。
得られるセントレーションを設計に反映させ、1人ひとりの個別データに基づいて1枚1枚設計する
フルオーダーメイドレンズを製作する事が出来ます。
またフルオーダーレンズでなくても「PD」や「フィッティングハイト」は
通常のレンズでも最低限必要なデータになりますのでレンズ加工の際にこれらのデータを反映させます。

グラスファクトリーでは度入りの眼鏡をお買い上げの全ての方に
これらのセントレーションの測定を行います。
どんなに優れた性能の眼鏡レンズでも、目とレンズとの位置関係が少しでもずれていると
最適な見え方を実現することができません。
よりよい見え方のお手伝い、ぜひご相談ください。

■ヒルトン梅田店■
img_shop_umeda01.jpg
TEL : 06-4796-7266
E-MAIL : gfumeda@glassfactory.co.jp
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-8-16 ヒルトンプラザイースト B1
営業時間 : 11:00~20:00
定休日 : 年中無休