西山 由里子 (にしやま ゆかり)様

菊川 光徳(きくがわ みつのり)様

PROFILE
株式会社ソトアソ
O.B.S KISAICHI(アウトドアベースソトアソ きさいち) オーナー
スポーツジムインストラクターを経てマリンスポーツ業界に18年携わる。海遊びだけでなく、外遊び全般を提案できる「SOTOASO(ソトアソ)」を立ち上げ、トレイルランにハマり、その奥深さに魅了される。FUNトレイルランで山を自分の脚で楽しみ、海をSUP (パドルボード)で愉しむ、ONもOFFも“外遊び”をライフスタイルにしています。

主催レース:交野里山チャレンジカップ
協賛/サポート/出店レース:大台町トレイルランニングレース(三重県)、熊野古道トレイルランニングレース(和歌山県)、忍者トレイルランニングレース(三重県)、KOBE・Mt.六甲 SEA to MOUNTAIN トレイルランニングレース(兵庫県)、SNOW VERTICAL DOWN ~NAEBA-RISING~(新潟県)
参戦レース:JSDSグリーンピア三木デュアスロン大会(1998,1999)、JSDS舞洲スポーツアイランドデュアスロン大会(1999)、日本デュアスロン選手権若狭路大会(一般の部)(2001)、大阪マラソン(2012)、神戸マラソン(2012)、伊勢の森トレイルランニングレース(2012)、国頭村トレイルランニングレース(2013)、志賀高原トレイルランニングレース(2013)、信越五岳トレイルランニングレース(2015)、那覇マラソン(2015)、信越五岳トレイルランニングレース(2016)

問診

乱視の影響によるランニング時のトレイル(足元)の視界のブレ・ぼやけの改善について

菊川様は乱視が強く、裸眼で車を運転した時には、前の車のヘッドライトが手術室の電気のように9個くらいに見える事もあったそうです。
ランニング時はコンタクトレンズを装用して走っていたそうですが、それでも視界の不鮮明さを感じており、ここ数年はトレランやランニング中に転倒して怪我をしてしまうことも多くなってきたとのことでした。お話を聞いて、強い乱視の方特有のコンタクトでの乱視の矯正不足を疑いました。視界の不鮮明さにより、遠近感や立体感が感じにくくなっている可能性があると感じました。

測定およびカウンセリング

世界最先端の光学機器ZEISS i.profiler®plusを使用し、菊川様の眼の状態を測定し矯正度数を確定し、その上で眼の状態のお話をさせていただきました。

グラスファクトリー全店で導入している世界最先端の光学機器であるZEISS i.profiler®plusでの波面収差解析画像を基に眼の状態を確認させて頂きました。
昼夜の瞳孔サイズによって収差(不正な乱視)の影響の受け方が変わるのですが、これは角膜形状により個人差があり、昼夜の見え方の差が大きい人もいれば、差が少ない人もおられます。
菊川様の場合はどうでしょうか?

昼間の瞳孔サイズが3.00㎜の状態の時です。

左右共に色ムラがある事から昼間(明るい環境)でも多少の波面収差による影響が出ているのが分かります。

次に夜間の瞳孔サイズが5.00㎜の状態の時です。

左右共に色むらが濃くなり、波面収差による影響が大きくなっている事がわかります。

人の目は、明るさの違いから昼と夜とで瞳孔が収縮したり開いたりします。
夜は暗く光の量が少ないので光を集めるために瞳孔が開くのですが、瞳孔が開くと不正な乱視の影響を受けやすい眼の状態になります。
昼間に1.0~1.2の視力が出る眼鏡を掛けていても、個人差はありますが夜間は0.8~0.9程度の視力しか出ていない場合があります。
この瞳孔が開いた状態で不正な乱視の影響を受けると、車の運転中など対向車のヘッドライトや信号、外灯の光がにじんだり、伸びたりしてすごく見えにくい状態になります。菊川様の「前の車のヘッドライトが手術室の電気のように9個くらいに見える」というのも、瞳孔サイズが大きくなる夜には乱視の影響がより大きくなっている事を示しています。
また、雨の日や曇りの日の薄暗い環境では瞳孔サイズが安定せず距離感がつかみにくいという状況になるのですが、日本のトレイルでは木々が生い茂っていて薄暗い所が多く、昼間でも目の状態は曇りの日に似た状態になっている時間が長くなり、瞳孔サイズが安定せず、距離感を感じにくかったり、にじみやぼやけを感じたままの目は疲れやすく、疲れの影響で更に見えにくくなるという悪循環に陥りやすくなります。
これらの見え方は従来の眼鏡処方では改善できませんが、グラスファクトリーでは、ZEISS i.Scription®という次世代の視覚矯正により、昼夜両方の瞳孔サイズと角膜の状態をお測りすることで、明るい環境から暗い環境まで安定的に不正な乱視の影響を極力抑えた度数をお測りし製作する事が出来ます。

その結果がこちらになります。

真ん中の「自覚度数」というのが、従来通りの0.25単位での完全矯正値で、視力検査において菊川様の視力が一番出る状態です。
一番下の度数が今回菊川様にお作りさせて頂いた眼鏡の度数で、前述した角膜形状と昼夜の瞳孔サイズを考慮し、近視度数と乱視度数が共に0.01単位の度数に微調整最適化されており、完全矯正された自覚度数の見え方の質を更に向上させ、薄暗い環境や夜においても安定的に視力が出やすいように改善しております。

これで一般的な眼鏡をお作りする時の度数は決定し、きちんした度数を合わせた眼鏡の見え方も確認して頂き、これまでの視界との鮮明度の違いも実感して頂きました。
次にこのお度数の眼鏡を楽に掛けて頂く為に、人間の本来持っている視機能である、両眼視機能の検査をさせて頂きました。

人の眼は左右2つの眼で別々の角度から見て、その左右の眼で見た情報が脳で一つに融合され対象物の立体感、遠近感、距離感などを判断します。
その左右の視線(眼位)にズレがあると、正確な立体感、遠近感、距離感の判断が難しくなります。
自覚症状としては乱視の症状と似ているのですが、眼位のズレによる症状と合わさっている可能性が無いかを調べさせて頂きました。

測定の結果、菊川様は外斜位である事が分かりました。
右眼で見たものと左眼で見た物を脳で融合する際に、余分な眼の筋力を使っている可能性がありましたので、プリズムレンズという特殊なレンズを使用し、眼位のズレを矯正してもう一度見え方の確認をすると、更に鮮明度が上がったと実感して頂けました。
左右の眼で見た情報が通常の筋力できっちりと融合される事で、無意識レベルの緊張がほぐれて、より楽にクリアな視界を得る事が出来るようになったと思われます。
今回はこのプリズム矯正も入れて眼鏡の度数を決定しお作りさせていただきました。

今回作成した眼鏡の菊川様のレビュー

「視界の鮮明度と明るさが変わり、トレイル上の起伏や障害物がこれまでより早い時点でしっかりと確認できるのでコース取りに迷いがなく、荒れたトレイルでも不安なく気持ちよく走る事ができますね。」
「あまりにも立体感と距離感がはっきりする事で、掛け始めはこれまでとのギャップで走っていると地面が迫ってくるような感じで、下りが逆に怖く感じていました。でもこのクリア感に慣れてからは下りも快適に走る事が出来るようになりました。それと何より今まで見ていた景色は何だったんだ?てくらい山から見る景色がキレイに見えます。ちゃんと見えるメガネを掛ける事で、山に行くのが更に楽しくなりましたね~。自分自身は元々FUN RUNなのでレースの結果等に拘る事はないけど、見えやすくなる事で単純にあらゆるアクティビティの楽しさがぐんっと上がりますよね!それと同時にこんなに見えてないと思ってなかったってショックもありますけど・・・(笑)」

岡より

精密な視力測定とプリズム矯正により、クリア感、立体感の良くなったメガネで、視界のストレスをかなり軽減できていると思いますので、これまで以上にトレイルを含めて様々なアウトドアライフを楽しんで頂けるのではないかと思っております。
また、色々と新しい“外遊び”教えて下さい(笑)
今回はお忙しい中お時間と貴重な感想を頂きありがとうございました。

生駒山系、交野の山々のトレイルヘッドへ至近の京阪・私市(きさいち)駅から徒歩10秒のアウトドア・ショップ

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