【STAFF 上島】じーまんのルネッツ エ ヴェトゥモン Vol.7

2018.03.20

ボンジュール、こんにちは!

『堀江のパリジャン』改め 『ex-堀江のパリジャン』 こと神戸店 G-MAN(じーまん)です。

 

 

一部のマニアなG-MANファンの間で好評を頂いております「Lunettes et vêtements(仏語でメガネと洋服)」7回目。

前回の応用編、『丸メガネ』に焦点を当てたコーディネートをご紹介させて頂きます。

【My recent favorite】

(上記写真 / 私物より)30歳を過ぎたあたりからでしょうか…年齢を重ねるにつれ以前にも増して紺色が好きになり、気が付けば最近は身に着けるモノの色と言えばもっぱらネイビーが1番多くなりました。

“大人の色気と気品の良さ”を併せ持つ紺色のアイテムを身に着けると自然と心が安らぐ、そんな気がします。

時計はBell & Ross(ベルロス)のヴィンテージ、ベルトは純正からカミーユ・フォルネへ付け替え、靴はJ.M.Weston(ジェイエムウェストン)の定番180で、そう全てフランスメイドです(笑)そこにMATSUDAの眼鏡しかり、COMOLIの洋服etc 自己満足ではありますが日本人としての誇り(?)とトレンドを意識しながらドメスティックブランドを落とし込むのがここ最近の自分のスタイルというか、気分です。

 

 

 

そして再び今回のコーディネートに使用したアイテムはコチラ↓↓↓

MATSUDA M3048 C-AS

SIZE 46☐22

ブランド詳細に関しましては以前の私のBlogで度々取り上げておりますので今回は割愛させて頂きますが、私が思うにこのアイテムのウリはなんといっても①レトロ感漂う真円の玉型にネイビー×アンティークシルバーの配色、そして②フロントからテンプル、テンプルからテンプルエンド(モダン部分)にかけての造形的な美しさではないでしょうか。その彫金処理も実際に手に取ると安価なメガネとは違い、彫りが深く・細かく高級感があります。

 

 

下は上記アイテム類を使用したネイビーのワントーンコーデのスタイルサンプル。

帽子や鞄など、合わす小物によって若干フォーマルになったり、カジュアルな雰囲気に変化したりします。

My favorite clothing is dark blue.

lunette : matsuda(m3048)
tous les vêtements : comoli
chaussures : j.m.weston
fourre-tout : goyard
et plus : bell&ross, chromehearts, rustmadeinengland…

 

 


The navy blue gradation is beautiful.

béret : kijima takayuki
lunette : matsuda(m3048)
tous les vêtements : comoli
baskets : nike × apc
fourre-tout : marimekko × tomorrowland
et plus : bell&ross, chromehearts, rustmadeinengland…

 

 

 

他にも提案させて頂きたいネイビー系のアイテムがコチラ↓↓↓

GOLD & WOOD TITAN03 C-04

SIZE 46☐24

今、個人的にとても注目しているブランド。そのブランド名のとおり、天然素材(本物のバッファローホーンや木)を用いて、職人が1つ1つ手作業で情熱と時間を傾け、メガネを芸術の域にまで高めています。比較的モード色の強いコレクションの中で、私はクラシックでレトロ感漂うTITANシリーズが今の気分です。

また先日あのAlain Mikli(アラン・ミクリ)がディレクターに就いたとのこと、来シーズン以降デザインがどう変わるのか?非常に楽しみです。

 

 

今注目、新鋭ドメスティックブランドからも↓↓↓

PINE MG1003 C-01

SIZE 47☐21

レンズは王道のボストンシェイプにフロントデザインは黒×ネイビーの配色とカッティングで段差を付け、立体感を強調した仕上がりに。また鼻パットはクリングス仕様(調整可能)で掛け心地にもこだわっています。ブランドアイコンでもある、ねじ止め突起部分の“ぽっち”は程よいアクセントでカジュアルなスタイルとの相性も抜群です。

ぜひ巷で話題のPINEのグラスコードも合わせてどうぞ!

 

 

最後に、春は出逢いと別れの季節… きっと環境の変わる方も多いのではないでしょうか。

メガネは髪型やメイクと同じぐらい(いやそれ以上!)その人の第一印象を変えてくれる重要なアイテムだと私は思います。

ぜひ新しいメガネで、新しい職場や新学期をスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

 

次回 「Lunettes et vêtements vol.8」に続く。

 

 

『眼鏡と洋服のトータルコーディネート』を提案しつづけてグラスファクトリーはおかげさまで昨年で21周年を迎えることができました。
これもひとえに皆さまの支えあってのこと、本当にありがとうございます。

22年目のシーズンもぜひ私達に眼鏡・サングラスを通じて皆様のライフワークを彩るお手伝いをさせて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた、アビャントー!

 

【関連記事】

>> 「BEAMSクリエイティブディレクター 中村達也様のBlogにご紹介頂きました。」

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Staff Profile
上島 英智(Hidetomo Parisien Uejima)

商品ブランディング ならびにInstagram運営担当

1977年1月7日生まれ(41歳)/A型

奈良県出身/大阪市在住

座右の銘、好きな言葉:「Qui se ressemble s’assemble」(類は友を呼ぶ) / 外見は1番外側の中身

趣味:音楽(主にJazz & House) 映画鑑賞 / 買い物 / ワイン&食べること / 海外旅行 etc

【私のこだわり】

眼鏡と洋服とフランスをこよなく愛し、毎シーズンごとのトレンドを意識しながら、フレンチ&海外生活で培った「グローバルな視点と日本人らしさ」をベースに自分と由縁のある場所や人、ブランドの時代背景をも融合させたMIXスタイルが得意。その他、この業界に入ったきっかけなど、スタッフインタビューはこちら

【最後にひと言】

眼鏡業界歴20年の知識と経験はもちろん、お客様の個性・ライフワークをしっかりとお伺いさせて頂き、従来の「眼鏡店」の固定概念にとらわれない「眼鏡と洋服のトータルコーディネート」スタイリング提案ならぜひ私にお任せ下さい。