【STAFF 上島】じーまんのルネッツ エ ヴェトゥモン Vol.6

2018.03.11

ボンジュール、こんにちは!

どーも『堀江のパリジャン』改め 『ex-堀江のパリジャン』 こと神戸店 G-MAN(じーまん)です。

 

さて先日、梅田の阪急百貨店で3/7より開催されております『フランスフェア 2018』に行ってまいりました。

私の故郷(笑)フランスの名産物が一堂に会するこのイベントも今年で20回目だそうで、今回も阪急さんのやる気が伝わってくる非常に見応えのある内容でした。

そして今回の目的はAu evain D’Antan(オ ルヴァン ダンタン)のバゲットとクロワッサンを食べること。

このお店はParisの北の方(場所でいうと18区はモンマルトル、サクレ・クール寺院近く)にあり、2011年のパリバゲットコンクールで優勝に輝くなど地元でも非常に人気のあるパン屋さんです。18区は私が留学当時、1番最初に住み始めた場所でとても思い入れがあり、なのでどうしてもこのお店のパンを食べたかったのです。小麦粉等、材料は現地のお店から直接空輸されているとのこと、日本ではなかなか味わうことのできない本場(ホンモノ)の味を満喫出来ました。とても美味しかったです!

13日(火)まで行われていますので、興味ある方いらっしゃいましたら是非行ってみて下さい。

 

 

それではようやく本題(笑)

一部のマニアなG-MANファンの間で大変好評を頂いております「Lunettes et vêtements(仏語でメガネと洋服)」、6回目の今回も(本当に自分が良いと思うモノを皆さまに伝えたいので!)私物からご紹介させて頂きます。

MATSUDA M3048 C-AS

【size:46 □ 22 & Consider in detail】

ブランド詳細に関しましては以前の私のBlogで度々取り上げておりますので今回は割愛させて頂きますが、私が思うにこのアイテムのウリはなんといっても①レトロ感漂う真円の玉型にネイビー×アンティークシルバーの配色、そして②フロントからテンプル、テンプルからテンプルエンド(モダン部分)にかけての造形的な美しさではないでしょうか。(メタルテンプル部分には2箇所アセテート生地を挟み込み、また彫金処理でメイドインジャパンの技術力の高さをこれでもかというぐらい表現しています)

その彫金処理も実際に手に取ると安価なメガネとは違い、彫りが深く・細かく高級感があります。

 

 

 

やっぱり丸メガネと相性の良いアイテムと言えばベレー帽でしょ!って訳で、今回は「じーまんのルネッツ エ ヴェトゥモン Vol.3」でも使用した50年代のデッドストック仏軍ミリタリーコートに、留学当時Parisの蚤の市で購入した思い出の品エルメスのマフラーを合わしてフレンチスタイルっぽくコーディネートしてみました。テーマをあえて掲げるとするならば「モンマルトルの丘の絵描き屋(?)」でしょうか。。。

【From the side】

 I can hardly wait for spring 😊🌸

 

 

Today’s style is french & casual.
This is a gift(50’s French Military Court)from @shuhei_nishiguchi Thanks a lot‼

beret : laroseparis
lunette : matsuda(M3048)
manteau : unknown(used)
coupe couds : agnes b.
jeans : comoli × toff
chaussures : paraboot
et plus : Hermes, mariarudman, rustmadeinengland…

 

私は丸メガネは四角いメガネに比べるとソフトで優しい印象を与えやすいアイテムだと思います。営業職など対人関係の仕事に携わる方にとっては非常に相性が良いのではないでしょうか。

ただ丸メガネは真円に近づけば近づくほど個性的で唯一無二の存在感(上級者用?)を放ちますので、最初は恐らく楕円形ぐらいでとどめておくのがベストです。

 

 

メガネで“キリッ”とした雰囲気を演出したいお客様に、いくら周りが似合っていると言ってもソフトな印象のメガネを受け入れるのが難しいように(その逆もまたしかりです)掛ける人によって“似合う”の定義は異なります。

 

 

私はメガネを選ぶ際、ある程度のサイズ感は重要だとは思いますがよく雑誌等で取り上げられているような“こういう顔型の人にはこういうメガネが似合う”なんてことは基本絶対に無いと思っています。(雑誌はそういう打ち出し方をしないと商売あがったりですからねw)

重要なのは自分がそのメガネを掛けてどう見せたいか?どう見られたいか?です。

 

メガネは掛けたもん勝ちです!!!

 

以前より丸いメガネに興味のあったお客様、僕・私は似合わないと思いこまずに是非1度チャレンジしてみて下さい。

 

≫次回 「Lunettes et vêtements vol.7」に続く。

 

 

『眼鏡と洋服のトータルコーディネート』を提案しつづけてグラスファクトリーはおかげさまで昨年で21周年を迎えることができました。
これもひとえに皆さまの支えあってのこと、本当にありがとうございます。

22年目のシーズンもぜひ私達に眼鏡・サングラスを通じて皆様のライフワークを彩るお手伝いをさせて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた、アビャントー!

 

【関連記事】

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Staff Profile
上島 英智(Hidetomo Parisien Uejima)

商品ブランディング ならびにInstagram運営担当

1977年1月7日生まれ(41歳)/A型

奈良県出身/大阪市在住

座右の銘、好きな言葉:「Qui se ressemble s’assemble」(類は友を呼ぶ) / 外見は1番外側の中身

趣味:音楽(主にJazz & House) 映画鑑賞 / 買い物 / ワイン&食べること / 海外旅行 etc

【私のこだわり】

眼鏡と洋服とフランスをこよなく愛し、毎シーズンごとのトレンドを意識しながら、フレンチ&海外生活で培った「グローバルな視点と日本人らしさ」をベースに自分と由縁のある場所や人、ブランドの時代背景をも融合させたMIXスタイルが得意。その他、この業界に入ったきっかけなど、スタッフインタビューはこちら

【最後にひと言】

眼鏡業界歴20年の知識と経験はもちろん、お客様の個性・ライフワークをしっかりとお伺いさせて頂き、従来の「眼鏡店」の固定概念にとらわれない「眼鏡と洋服のトータルコーディネート」スタイリング提案ならぜひ私にお任せ下さい。