2018.01.14
今回は、最近私自身も色々とお世話になっている、大阪交野市のトレランショップSOTOASOのオーナーの菊川さんのご紹介で、トライアスリートのI様にご来店いただきました。
今回は結構同じ悩みを抱えている方も多いんじゃないかなという事についての対策です。
普段は、眼鏡でランニング時はコンタクトって方、私の周りでも結構よく聞きます。
そこで、悩みの声としてよく聞くのが、「老眼でGPSウォッチが見えにくい」です。
写真はイメージですが、普段遠近両用メガネや、普段用と室内やデスクワーク用のメガネを使い分けている方にとって、ランニング時にコンタクトを装用されている場合は、前方の視界はクリアに確保できても、手元（時計）の確認時にこのような問題が生じるケースが多いのです。
トライアスロンやウルトラマラソンにも出られるI様も、スポーツ時はコンタクトで、この問題を抱えているとの事でした。
そして以前、私の個人ブログでSOTOASOの菊川様にお作りさせて頂きました度入りの調光レンズ装着のサングラスをご紹介させて頂いたのを見て頂き、今回ご来店頂きました。
その時のブログはこちら
【梅田店】ランニング用に度入りスポーツサングラス
I様は普段スポーツ時はコンタクトでサングラスも持っていますが、掛けている状態は気になってしまいストレスになり、ほとんどが頭の上に乗せているだけで、ファッション重視で実際に掛ける事はほぼないそうです。
そこで、どうせならそこに老眼用の度数を入れて必要な時（GPウォッチを見る時）に一瞬だけ掛ける事を思いついたのだそうです。
ただ、I様が一番時計が見にくく感じる時間は夕暮れ時から日没後の暗い時が特に見にくい為、その時に色の暗いサングラスの状態で老眼用の度が入っていても、また見えにくくなってしまうのでは？かといって普通の老眼鏡を頭に乗せて走るのは格好悪い・・・。なんかいい方法はないかなぁ～？と悩んでいた時に、ブログの調光レンズの機能を見て「これだ！」とご来店頂きました。
そして、今回お作りさせて頂いたIOMICサングラスがこちら
IOMIC EYEWEAR ST0103 ￥20,520‐（税込）
コンタクトの上から、視力検査をさせて頂き、手元の時計が見やすくなるお度数に合わさせて頂きましたので・・・
こちらも写真はイメージですが、このようにくっきりと見えるとおっしゃって頂きました！！
ご覧の様に、調光レンズにしておりますので、室内、屋外でも夜明け前や日没後（夜）はレンズは透明（クリア）の状態です。
殆ど頭に乗せている時間が長いので、その状態のフィッティングも見させていただきました。
この透明のサングラスが、日中の屋外では紫外線に反応してレンズカラーが自動的に変わりサングラスになります。
（お渡し後ヒルトン梅田店のすぐ近くの中之島公園で撮影したというI様の写真を拝借致しました 🙂 ）
今月、1月21日に開催される宮古島100kmワイドーマラソンに出場されるI様、しっかり時計を見ながらペースをキープして見事完走されることを大阪から「走る眼鏡屋」も応援しております！！
Staff profile
岡 誠司（Seiji Oka）
グラスファクトリー一筋15年で、全店舗の勤務を経験し2012年よりヒルトン梅田店に勤務。
プライベートで続けているランニングの経験を活かして、アスリートランナーのサングラスのサポートや
一般ランナーのランニング時における、より快適な見え方と安定した掛け心地のメガネ・サングラス作りの
お手伝いをさせて頂いております。
その他にも、普段のお客様のライフスタイルとTPOに合わせた眼鏡のスタイル提案と使用シーンに合わせた視力検査と
レンズ提案で、ファッションと快適な眼鏡のレンズも含めたトータルコーディネートをご提案致します。