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【梅田店】ラストスパートのきっかけにサングラスをOFF

2017.12.04

おはようございます。「走る 眼鏡屋」ヒルトン梅田店の岡です。

11月後半は、神戸マラソン大阪マラソンと西日本最大級のマラソン大会が2週連続で開催されました。

2013年に初めてIOMICサングラスを掛けて頂いてから、ずっとサポートさせて頂いております上原様がこの2連戦に立て続けに出場し、2戦目の大阪マラソンで見事に悲願のサブ3を達成しました!!

 

まずは11月19日に開催された、神戸マラソン

気温も10℃前後の快晴で悲願達成には申し分のないコンディションでした。

レース展開的にもほぼ上原様が自身で想定していた通りの走りが出来、自己ベストを大きく更新しましたが、

3:01:19とほんとわずかに3時間切りに届きませんでした。距離にして約300メートルです!

 

この日掛けていたサングラスのレンズがこちら

可視光線透過率39%の少し薄めのグレーに近赤外線カット効果のあるレッドミラーコート

神戸マラソンは須磨海岸沿いに出るとコース上に光を遮るものがほとんどなく、直射日光がバンバン降り注ぎます。

そして折り返し後は東向きに走る事になり、サブ3レベルのランナーが同じこの須磨海岸沿いに戻ってくる時間帯はちょうど目線の高さに来る朝日に向かって走る事になります。普段なら綺麗な景色に見える遠くの海面のきらきらも、この時にはかなり眩しく感じ、集中力が落ちがちになります。

実際、上原様のレース後の振り返りの中でも、「この中盤でしっかり集中してもう少し攻めの走りが出来ていれば、後半の山場でもある、神戸大橋の登りでの若干のペースダウンをカバー出来ていたかもしれない・・・。」という思いがあったようです。

「なんとしても大阪ではこの悲願を達成したい!」

とは言え、1週間で走力自体をあげるのは不可能ですし、むしろ2週連続のフルマラソンで足の疲労度を考えると、不安材料にすら感じます。

決戦となる大阪マラソンの前日に、受付の前にグラスファクトリーにご来店頂き、上記の神戸マラソンで感じた事をお聞きしました。

そこで、私が提案させて頂いた事が、「サングラスの使い方で、集中力のコントロールとラストスパートの爆発力をゴールまで持続させましょう!」というお話をしました。

その時点での天気予報ではレース当日の大阪の天気は曇り。

さらに神戸のコースとは違い、大阪はビルの間が多く、天気が良かったとしても、強い日差しを浴び続ける所はそんなに多くはありませんので、本来であれば、神戸マラソンの時と同じ薄めのレンズカラーがおすすめですが・・・

可視光線透過率22%の濃いめのグレーにブルーミラーコート

そしてもう一つ

可視光線透過率23%の濃いめのブラウンにブロンズミラーコート

あえて、この2つの視界がより暗くなる濃いめのレンズをおすすめしました。

そして、この濃度はほぼ同じのグレーとブラウンのレンズですが、両方を見比べてみると、ほとんどの人が視界の暗さに違いを感じます。

色の特性により、どちらがより暗く感じるかに個人差が出るのです。

実際に上原様に見比べて頂き、より暗く感じるというブラウンの方を今回の大阪で使うようにご提案しました。

そして、このサングラスの使い方のお話もさせて頂きました。

人は視界が暗くなると、ほとんどの人が本能的に視野が狭くなったように感じます。すると、見ようとするために若干の緊張状態になり、集中力が増す傾向にあります。ただ、この状態は長く続きすぎると慣れてきてしまい、継続時間が延びるにつれ集中力UPの効果は落ちていき通常の状態に戻っていきます。

なので、レース前半はサングラスは掛けずに頭に乗せておくようにして、終盤に差し掛かる32~33km前後のタイミングがベストで、大阪マラソンのコースで行くと北加賀屋の交差点を曲がったあたりや大阪マラソン名物の「まいどエイド」辺りから掛けるように伝えました。

ちょうど辛くなり始めるこのあたりの距離からあえてプチ悪条件を作り、集中力をUPさせます。

そして、今度はラストスパートをかけるタイミングでまたサングラスを外してしまいます。

暗い視界に慣れ始めてきた眼に、突然サングラスを外して沢山の光量を眼に入れる事で、一時的に脳が覚醒状態になるのを利用し、このタイミングをラストスパートのきっかけにして爆発力のあるスパートを掛けるのです。

シドニーオリンピックで日本代表として金メダルを取った高橋尚子選手がこの方法で見事に優勝しています。

 

あとは、テンション上げていきましょー!ってことで、見た目の部分(笑)

当日の切る予定の、ウェアと

今年限定で特設カテゴリーが作られた、日本屈指の山岳ウルトラマラソンの村岡ダブルフルの勇者の道120kmを完走したものにだけ渡される「制覇!」Tシャツは世界でたったの146人しかもっていない強者の証

シューズ

に合わせて

上原様が3つ持っているIOMICサングラスの内のグレーカモフラに真っ赤のイオミックモダンでコーディネート!

 

掛けてる時、頭に乗せてる時、共にしっかりフィッティングも見せて頂きました!

当日の朝も、沢山の仲間が集まっていたので、リラックス出来ていたようです。

そして、みんなでエールを送りあってランナーたちはスタート地点に向かいました

 

ウェアもバッチリで、序盤の13kmでは余裕の表情で予定通りにサングラスを掛けずに頭に乗せています。

 

 

ここで、私は仕事で戻らなくてはいけなかったのですが・・・・

見事にやってのけました!悲願のサブ3!!

しかも、最高の笑顔!!

充分なトレーニングは積んできて、あとはその力を如何に発揮しきるか!

レース中のメンタル面のコントロールや、些細なストレスを如何に排除するかにサングラスが使えます!

目標まであと少しのランナーの皆さん、是非、参考にしてみてください!

 

 

 

Staff profile

岡 誠司(Seiji Oka)

 

 

 

 

 

グラスファクトリー一筋15年で、全店舗の勤務を経験し2012年よりヒルトン梅田店に勤務。
プライベートで続けているランニングの経験を活かして、アスリートランナーのサングラスのサポートや
一般ランナーのランニング時における、より快適な見え方と安定した掛け心地のメガネ・サングラス作りの
お手伝いをさせて頂いております。
その他にも、普段のお客様のライフスタイルとTPOに合わせた眼鏡のスタイル提案と使用シーンに合わせた視力検査と
レンズ提案で、ファッションと快適な眼鏡のレンズも含めたトータルコーディネートをご提案致します。