【STAFF 上島】TOMFORD新作、続々入荷中です!

2017.11.08

ボンジュール、こんにちは!

コンビニなどで飲み物を購入する際、エビアン・ボルヴィック・オランジーナ…ついつい最初に目が行ってしまう、どーも『堀江のパリジャン』ことG-MAN(じーまん)です。

 

 

一般の眼鏡店では11月に入りますと10月の展示会等でオーダーした商品が続々と入荷してまいります。
弊社も御多分に漏れず、これから繁忙期の12月に迎えるにあたり、通年の中でもかなり充実した商品のラインナップで皆さまをお出迎え出来そうです。

その中より今回は『TOMFORD(トムフォード)』からも最近まとまった入荷がありましたのでご紹介させて頂きます。

 

ファッション・アパレル業界、デザイナーそして芸能人・著名人にも彼のファンは非常に多く、アイウェアに関しても映画『シングルマン(2009年)』以降、「007 スペクター」や「キングスマン」etc 様々なメディアで取り上げられるなど日本での認知度・人気は近年非常に目まぐるしいものがあります。

ブランド設立から今年でちょうど10年が経過しましたが、設立当初の1stコレクション、そして属に”シングルマンモデル”と呼ばれる2ndモデル(TF-5178)が今でも第一線で売れており、これはトレンドの移り変わりが激しい眼鏡業界では結構異例なことなんです。

例えば1つの眼鏡(¥43,200)を(商品劣化等は除き)10年もの間流行に関係なく使えると考えた場合、1年で換算…1日で計算するとコストパフォーマンス最高じゃないですか?(1日あたり11.8円です 笑)

知名度がかなり浸透した今では「有名になり過ぎた感」は正直否めませんが、近年の黒ぶち・ダテ眼鏡ブームの火付け役・先駆者的なブランドと言えばやはり TOMFORDは外せないのではないでしょうか。

 

 

以前より巷に散乱している黒ぶちメガネはどこもかしこも似たようなデザイン(飾り鋲・カシメ飾り)ばかりでした。そこに一矢を投じるかの様な、レンズ脇にデザイナーの頭文字を落とし込んだ「Tロゴ」そのアイデア1つに全ては集約され、ただそれだけの事が当時非常に斬新でした。そしてその輝きは今もなお色褪せることはありません。「Tロゴ」1つで何故かラグジュアリーかつ色気すら漂ってきてしまう、私は勝手に TOMFORDだからなせるまさにTOMFORD MAJICと呼んでいます。

ここだけの話、以前から眼鏡業界内・最近ではお客様でも残念ながらアンチTOMFORDな方が結構おられるのですが(理由は話すと長くなるので今回は割愛させて頂きますw)一過性のブームにもならずに消えていくブランドが多々ある中、やはり1大ムーブメントを築き上げたこの業界におけるトムフォードの功績は偉大だと私は思うわけです。

 

話しはグダグダと長くなりましたが(笑)要は「普通過ぎず行き過ぎでないデザイン、露骨にブランドを主張したくないけれど、ごく一部の分かる人には気付いてほしい…」そんな痒い所に手が届くメガネをお探しのお客様には是非選択肢の1つに入れて頂きたい、そんなブランドな訳なんですね、はい。

ぜひ実際に店頭で本物を手に取って(通販では偽物が非常に多く出回っておりますので)あなたもTOMFORD MAJICを感じてみて下さい。

 

 

TOMFORD(TF-5178着用)雑誌BARF OUT!などで活躍中のフォトグラファー五十嵐 智樹さんに撮って頂いた想い出の写真(2014年11月 Parisビラケム橋にて)

 

 

余談ですが、、、トムフォード映画監督第2弾「ノクターナル・アニマルズ」只今公開中です。

前回「シングルマン」とは打って変わり今回は劇中にTOMFORDのアイテムが一切登場しない事でも話題になっています。衣装提供は前回に引き続きアリアンヌ・フィリップス、主演のエイミー・アダムス着用のメガネは「CÉLINE」だとか!? 私も次の休みにさっそく見に行って確認して来ようと思います!

 

 

『眼鏡と洋服のトータルコーディネート』を提案しつづけてグラスファクトリーはおかげさまで昨年で20周年を迎えることができました。
これもひとえに皆さまの支えあってのこと、本当にありがとうございます。

21年目のシーズンもぜひ私達に眼鏡・サングラスを通じて皆様のライフワークを彩るお手伝いをさせて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた、アビャントー!

 

 

Staff Profile
上島 英智(Hidetomo Parisien Uejima)

商品ブランディング ならびにInstagram運営担当

1977年1月7日生まれ(40歳)/A型

奈良県出身/大阪市在住

座右の銘、好きな言葉:「Qui se ressemble s’assemble」(類は友を呼ぶ) / 外見は1番外側の中身

趣味:音楽(主にJazz & House) 映画鑑賞 / 買い物 / ワイン&食べること / 海外旅行 etc

【私のこだわり】

眼鏡と洋服とフランスをこよなく愛し、毎シーズンごとのトレンドを意識しながら、フレンチ&海外生活で培った「グローバルな視点と日本人らしさ」をベースに自分と由縁のある場所や人、ブランドの時代背景をも融合させたMIXスタイルが得意。その他、この業界に入ったきっかけなど、スタッフインタビューはこちら

【最後にひと言】

眼鏡業界歴20年の知識と経験はもちろん、お客様の個性・ライフワークをしっかりとお伺いさせて頂き、従来の「眼鏡店」の固定概念にとらわれない「眼鏡と洋服のトータルコーディネート」スタイリング提案ならぜひ私にお任せ下さい。