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【神戸店】手元が見えにくい方にオススメのカスタマイズできる室内用レンズ

2017.09.09

こんにちは。
グラスファクトリー神戸店の佐野です。

今回は、実際にご来店いただきましたお客様の実例を交えて、
「手元が見えにくい、けど少し離れたところまで見えないと困る」という方に
お勧めの室内用レンズのお話です。

先日ご来店いただきましたお客様、実は、
こちらの「スマホ、タブレット、PC等 眼が疲れやすい方にお勧めのレンズ」
ブログを見てご来店いただきました。

女性の方です。お話をお伺いすると遠近両用メガネはお持ちで、そのほかにも
デスクワーク用に近々という手元から奥行1m程度までの明視域のあるメガネもお使い
頂いておりました。
システムキッチンのショールームでお仕事をされているということで、
お手持ちのメガネ両方とも見えるのは見えているけど、仕事上少し離れたところも
見るしPCや細かい仕様書を見ながらお客様とお話をするとの事でした。
遠近両用メガネでは、お客様の顔は見れるけどお話をしながらFAXやコピーで字が
つぶれかけている仕様書のサイズ表記などが見えず、その仕様書などを見る時は
近々に掛け替えしないと見えないし、何だかどちらの眼鏡でもPCが疲れるんです・・・。
との事でした。

そこでオススメしたのが、いわゆる中近両用と呼ばれるオフィスレンズです。
遠近両用ほど遠方は見えなくても良いという室内でのお仕事には、遠近両用レンズよりも
手元の見え方が広く、オフィス内であったり、家の中などの中距離でしたら掛け替えを
せずに動いてもらうことも可能なレンズです。

見たい距離に合わせてカスタマイズ出来る新しい室内用レンズです。

およそ、床から85㎝の所の高さのシステムキッチンテーブルの上に仕様書やタブレットを置くとの事でした、
その上に置いたタブレットなどの画像や数字を見ながら3mほど離れたところのお客様の顔が見えたいとお伺いし、
室内なら歩いていただける見え方がオススメですので、実際に85㎝程度の所にタブレットなどを置いて見て頂き、
3m~4m程度の距離を取って、検査室内で顔を見て頂いたり、検査室を歩いていただいたりしてお度数を確定いたしました。

その測定では、完全矯正での遠方の見え方や現在の手元度数もお測りしており、
現在ご使用頂いている遠近両用メガネが約5年前にお作り頂いたとの事で、
お客様自身見えていると思っておられましたが、現在の眼の状態にしっかりと合わせたお度数の装用テストを行うと、今までの眼鏡よりもハッキリくっきりとご覧いただける事が
体験頂き、合わせてお車の運転や休日用に遠近両用も新しいお度数でお作りいたしました。

仕事中の掛け替えの面倒や見えない事でのストレスが減り快適なお仕事が出来る事を
願っています。


RYOSUKE SANO
【KOBE STORE MANAGER】
【profile】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
16年のキャリアを積んでいます。