2017.08.26
おはようございます。ヒルトン梅田店の岡です。
8/19よりグラスファクトリー全店で開催中の
今日はそのフレームメンテナンスの中からプラスチックフレームの艶出しについてです。
毎日使うメガネ、徐々に汚れが目立ってきたり艶がなくなってしまったり・・・。
特にプラスチックフレームの場合は白く粉を拭いてしまったような状態になってしまっているケースも良く見られます。
単純な経年劣化や、整髪料や皮脂など様々な要因によってテンプルの先端部がかなり劣化してしまっています。
反対側は擦れてしまったような細かい傷で艶もなくなってしまっています。
このようなメガネも数日お預かりさせて頂ければ、クリーニング、研磨をして綺麗に艶を取り戻すことが出来ます。
まずは、パーツごとにメガネを分解します。
そして白く劣化してしまった部分にサンドペーパをあて、皮脂や整髪料による汚れを落としていきます。
白い部分がなくなるまでペーパーで磨くと、専用の機械で表面を研磨し艶出しをします。
反対側も同じように研磨します。
劣化の目立っていた場所以外も、艶が戻った部分とムラが出ないように研磨しパーツを元通りに組み上げて完了です。
プラスチックフレームの場合は艶が戻ると色鮮やかさも本来の色を取り戻しますので、また気持ちよく使って頂けます。
柄や色が気に入ってたけど、最近くすんできたなと思うフレームがございましたら、 是非、一度研磨してみてはいかがでしょう。 (※研磨で戻るツヤは、フレーム状態により異なります)
ただ、このプラスチックメガネフレーム研磨では表面部分の研磨のみですので細かい部分まで、磨くことは出来ません。
細かい部分までフレーム全体をという方にも、有料ではございますが、眼鏡フレーム工場に送り専用の機械で細部までくまなく磨きあげるプラスチックフレームのスぺシャルケアメニューもご用意しております。
納期：約3週間 PRICE：￥5,400‐（税込み）となっております。
お預かりする時のフレームの状態によってお受けできない場合もあるのですが、お買い上げ時に近い状態まで戻せる場合もあります。
出来る、出来ないも含めて是非、一度ご相談ください。
Staff profile
岡 誠司（Seiji Oka）
グラスファクトリー一筋15年で、全店舗の勤務を経験し2012年よりヒルトン梅田店に勤務。
プライベートで続けているランニングの経験を活かして、アスリートランナーのサングラスのサポートや
一般ランナーのランニング時における、より快適な見え方と安定した掛け心地のメガネ・サングラス作りの
お手伝いをさせて頂いております。
その他にも、普段のお客様のライフスタイルとTPOに合わせた眼鏡のスタイル提案と使用シーンに合わせた視力検査とレンズ提案で、ファッションと快適な眼鏡のレンズも含めたトータルコーディネートをご提案致します。