• TOP>
  • スタッフブログ>
  • 【梅田店】 ~世界最先端の測定機器と測定方法による,より快適な視界への拘り~

【梅田店】 ~世界最先端の測定機器と測定方法による,より快適な視界への拘り~

2017.06.14

こんにちは、ヒルトン梅田店の岡です。

グラスファクトリーでは、お客様のより快適でクリアな視界を実現するメガネ作りの為に
世界最先端の測定機器と測定方法を取り入れております。

グラスファクトリー全店に導入されている、“次世代の視覚矯正”ZEISS i.Scription®。

カメラや顕微鏡など医療機器レンズを含め、光学技術分野で世界最先端の技術を持つ
ドイツのCarl Zeiss(カールツァイス)社の機器を取り揃え、1人1人に合った
今までにないカスタムオーダーレンズでクリアで鮮明な視界をお届けします。

通常の自覚的屈折測定では、例えばS-2.83という度数がベストであっても
従来は0.25単位での製作となるため、S-2.75若しくはS-3.00のレンズしか選択できず、
最も鮮明な状態で見ていない場合がありました。
i.Scription[レジスタードトレードマーク]テクノロジーでは、0.01D単位の超精密な度数をそのままレンズの設計に反映させて
お客様一人ひとりの眼に最適なレンズをつくることが可能となり、
コントラストの高い鮮明な視界を得ることができます。

上の写真ですが、メガネを掛けた状態であればE、R、Sの見え方でも、実感としては「見えてる」と感じているのではないでしょうか?
しかし、レンズ内の他の文字の鮮明さと比べると、その差は歴然ですよね?

私自身もこの写真と同じで、これまでのメガネが「見えにくい」という感覚は全く持っていませんでした。
ところが実際にi.Scription[レジスタードトレードマーク]により新たに作った眼鏡をかけて初めてその「くっきり感」というか・・・
もっと分かりやすく言うと「見えやすさ」を実感しました。

人間の眼は無意識のうちにこのクリアな視界を求めており、たとえ眼鏡やコンタクトレンズで視力を
矯正していたとしても、この完璧な見え方を求めて常に自分の調節力を使い続けています。
そして従来の測定方法ではこの0.01D単位の超精密な度数を割り出すことが出来ませんでしたので、眼は常に頑張り続けている状態だったのです。

i.Scription[レジスタードトレードマーク]テクノロジーでは、0.01D単位の超精密な度数をそのままレンズの設計に反映させて
お客様一人ひとりの眼に最適なレンズをつくることが可能となり、コントラストの高い鮮明な視界を得ることが
出来ますので、眼は余分に頑張りすぎることなくリラックスした状態で快適な視界を得る事が出来ます。

 

次に、その最適な度数のレンズをお客様の選んだフレームに入れた際に生じる、テスト時の試験枠と実際のフレームの装用状態の違いによる見え方の誤差を極限まで抑えます。

お客様のお選びいただいたフレームをしっかりとフィッティングした上で、装用時の細かなデータを撮ります。
撮影は、ZEISSの世界最先端のフィッティング撮影装置「i.Terminal®2」で行います。

お選びいただいた眼鏡にセンサーを取り付け、この状態で眼鏡を掛けていただき測定を行います。

 

まずは正面から。

次に側面から。
これで作業は終了です。

約60秒ほどの作業により

・「PD(瞳孔間距離)」
・「フレーム寸法」
・「角膜頂点間距離」
・「前傾角」
・「そり角」
・「個人ごとの累進帯の長さ」
・「フィッティングハイト」

これらのデータが0.1mm単位で得られます。
得られるセントレーションを設計に反映させ、1人ひとりの個別データに基づいて1枚1枚設計する
フルオーダーメイドレンズを製作する事が出来ます。
またフルオーダーレンズでなくても「PD」や「フィッティングハイト」は
通常のレンズでも最低限必要なデータになりますのでレンズ加工の際にこれらのデータを反映させます。

グラスファクトリーでは度入りの眼鏡をお買い上げの全ての方に
これらのセントレーションの測定を行います。
どんなに優れた性能の眼鏡レンズでも、目とレンズとの位置関係が少しでもずれていると
最適な見え方を実現することができません。

このように視力測定からセントレーションによる、個々のお客様とフレームのフィッティング面の
マッチングまでを、世界最先端の測定機器と測定方法を取り入れることにより
より快適でクリアな見え方のメガネ作りのお手伝いをさせて頂いております。